考察のページでも取り上げましたが、エバーテイルはガチャ確率が非常に低いです(ピックアップSSRキャラの出現率 0.7%)。感覚だけで闇雲に課金してしまうと痛い目を見ますので、確率を客観的・定量的に理解した上で冷静に対応することをお勧めします。
「確率を客観的・定量的に理解」するためにはデータで見ることが有効です。そこで考察のページのグラフを作成するのに使った計算機(エクセルファイル)を公開することにしました。
最新バージョン: ガチャ確率計算機v07.xlsm
作成ソフト: Microsoft Excel 2019 (Windows11)
更新日: 2022年12月5日
更新内容:
ガチャ確率計算機のダウンロードや使用によって生じた障害やトラブルについて、作成者は責任を負いません。自己責任でお願いします。
<ダウンロード>
ガチャ確率計算機は2枚のワークシートから構成されています。
「ガチャ確率理論値(天井無し)」のワークシートでは、天井を考慮せず単純に当たり率0.7%でn回ガチャを引いた時に、m回当たりが出る確率を計算しています。
計算式は です。
黄色になっている入力欄の数値を変更すれば当たり率の影響を確認することもできます。
結果は確率分布とヒストグラムで表示します。
確率分布(理論計算、天井なし)
ヒストグラム(理論計算、天井なし、完凸10万回実施)
「ガチャ確率統計分析(天井あり)」のワークシートでは天井を考慮した場合の確率を統計的に求めています。
具体的には、エクセルのマクロを使って確率0.7%、天井500回のガチャを何百万回も実施して、その結果を解析します。
A~G列までがガチャの結果です。ピックを5回引くまで続ける完凸チャレンジを100~10万回繰り返します。
ガチャ結果を元に、ガチャ回数とピックを引いた回数で整理したのがJ~P列、さらに確率を計算したのがR~X列です。
AL~AP列はヒストグラムのデータです。何回ガチャを引いたときに完凸できたか、頻度が数値で示されるのでイメージしやすいと思います。
データを確認するだけならExcel以外の表計算ソフトでも可能ですが、Excelでマクロを使うとガチャの引き直しができます。
黄色の入力欄に当たり率、天井、完凸挑戦回数を入力して、「ガチャ実施」のボタンを押すとガチャを引き直して再度確率を計算します。
計算速度はPCの能力によって大きく変わりますが、例えば完凸挑戦回数を1万回に設定した場合は計算に数十秒程度かかります。
結果は確率分布とヒストグラムで表示します。
確率分布(統計分析、天井500回、完凸10万回実施)
ヒストグラム(統計分析、天井500回、完凸10万回実施)
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